春ですね。
ここ、沖縄県 久米島町では、「海開き」が開催されました。
本土での春の風物詩「桜」は既に見頃を終え、
葉桜の季節を迎えています。
季節を先取り、そんな久米島です。
***
僕は埼玉出身の移住者ですが、沖縄や久米島には
「青い空」「輝く太陽」「美しい海」というテッパンの魅力だけではなく、
実際に沖縄に住みはじめて気づく魅力も沢山あります。
ちょくちょくそんな魅力もご紹介できればと思っております。
題して「沖縄移住の知られざる魅力とは?」。
あえて「沖縄移住」と括らせて頂いてます。
今回はその春編です。
本土の春の風物詩といえば、前述の「桜」は勿論ですが、
例えば多くの人を困らせる「スギ花粉」なんてのもあるのではないでしょうか。
僕も本土で暮らしているときはスギ花粉症だったので、
写真を見ただけでムズムズします(笑)。
鼻はかみすぎてヒリヒリするし、くしゃみや涙はとまらないし、
目はかゆいし・・・思い返すと散々でした。
しかし、ここ沖縄は久米島に来てから、
花粉症に悩まされることは殆どなくなりました。
なぜなら、スギが殆ど沖縄には無いからです。
日本の本土の山は、林業の為、花粉症の原因となる
杉や檜を植林している人工林が多いと思います。
沖縄県、そして久米島町では、杉や檜の人工林は
殆ど見かけることがありません。
下の写真では少しわかりづらいかもしれませんが、
常緑広葉樹や松が多いです。
春の花粉症の大きな原因である、杉や檜が殆どない為、
この春の時期でも快適に過ごすことができます。
改めて気づくと、とても大きい魅力といえるのではないでしょうか。
お話を聞いてみると、スギ花粉が飛び交う時期のみ
沖縄で暮らす方もいるそうです。
スギなど以外にも、花粉症の原因になる植物はありますので、
完全に花粉症フリー、というわけではありませんが、
スギ花粉で悩まされている方は、沖縄移住をすれば
より幸せになれるかもしれません。