2017年3月12日日曜日

私とミッキーマウスの共通点?(シマブクロ)

●突然ですが…


シマブクロです。
今回は(も?)結構くだらない話題です。

突然ですが、私とミッキーマウスの共通点てなんだと思いますか?
あ、私は昭和59年生まれのネズミ年ですが、それではありませんよ。
今回は、私たちの共通点について書こうと思います。


●それはとある質問から


先日、某大学の教授の方々が、本町の移住・定住の取り組みについて、
視察に来られました。
島ぐらしコンシェルジュの活動についてひととおり説明した後、
教授のおひとりが私に聞きました。

「リゾート地に住んでるって、
どういう気持ちですか?」


リゾート地。
一瞬固まりましたね。
ああ、そうだ、
久米島ってリゾート地だったわ!
という感じでした。

正直に「実際住んで暮らしていると、
全然リゾート地という感覚ではないですよ」
とお答えしました。
お二人は
「ふ~ん、そんなものか」
という感じの表情でした。


●久米島の人にとってのリゾート地


私が久米島に来た最初のきっかけは
某ホテルでの「リゾートバイト」だったので、
リゾート地であることに間違いないと思います。
しかし、現在の私は家と保育所と職場の往復の日々。
ビーチチェアに寝そべり、トロピカルカクテルを片手に青い海を眺め、
「は~癒される~♡」なんて日々は送っていないわけです。
(そりゃそうだ)

試しにWikipediaで「リゾート」を調べてみたら、
”大勢の人が休暇・余暇を過ごす場所のこと。行楽地”
と書かれていたので、
そこに住んでいる人は、
休暇・余暇ではなく生活している訳で、
リゾートと感じられないのは当たり前ですよね…
それをちゃんと説明できたらよかったなぁ。反省。

ところで、そんな久米島に住んでいる人は、
休暇・余暇を過ごすために、どこに行くのでしょうか??



これはかなり個人的な感想でアレなのですが…

あの千葉県にある夢の国…

東京ディズニーリゾート

なんじゃないかな~と思っております。

「そんなことないわ!!」
という方、ごめんなさい。
「ディズニー行ってきたよ~☆」という方、まわりにとっても多いので…。

ディズニーまではいかなくても、
「ライカム行ってきたよ!」とか「とにかく那覇!」とか、
日ごろ自然に囲まれて生活しているからか、都会に行くような感じがします。
「他の離島に行く」とかは、あまり聞いたことがないような。

ディズニーに話を戻しますが、
ディズニーランド、ディズニーシー
夢の国、まさにリゾート地ですね。
人も多いですが…”余暇に非日常を味わう”という点では、
目的に合致しているともいえます。

ミッキーやミニーさんたちも大歓迎してくれますしね。

…そしてふと思うのです。
ミッキーやミニーたちにとっては、ディズニーランドこそが日常です。
きっと彼らにとって、ディズニーランドはリゾート地ではないはず。
そんな彼らは、どこに「リゾートに行く」のだろうと。

もしも、「南の島に行きたい!」と思って、
久米島に来てくれたら…
同じ「リゾート地」に暮らす者同士
心のこもったおもてなしをしてあげたいな
と、そんな妄想をしてしまいました。




著者:Don Sullivan










2017年2月13日月曜日

想いが同じなら、世界中と繋がれるはず(シマブクロ)

●移住・定住の推進をしていて、見えてきた課題たち
 

シマブクロです。
もうすぐ島に移住して8年、
役場に入って6年、
島の人と結婚して4年、
2人の子もいますが、
未だにときどき「地域おこし協力隊の人?」と言われます。
……まだまだ地域への溶け込みが足りないようです……。
…精進します。


さて、私は昨年5月より移住・定住の推進を担当しておりますが、
活動を9か月行ってきた中で、見えてきたことがあります。
それは”島の中の課題を解決しないと、移住促進をしたところで効果がない”ということです。
たくさん久米島をPRして、移住者を連れてきても、
”島でずっとくらせる”、”島にずっと住みたいと思える”環境を作らないことには、
人はやがて去っていく。
それはまるでザルのごとし。
つまり「ザルの穴をふさぐ、”内を充たす”方が先だよなぁ」ということです。
ずっと言われ続けていたことですが、今、本当に実感として感じています。

そこで、平成29年度は、
「”内を充たす”、つまり島にある課題にとりくむ一年にしよう!」
と島コンメンバーと話しています。
住民の方とも連携を密にしつつ、活動していきます。
もちろん、いきなりすべての課題を解決できるとは思っていませんが、
何かしら突破口となるような、”はじめの一歩”が踏み出せたらいいなと思っています。


●繋がることの力


「島でずっと暮すために必要なこと」として、
「学童や病児保育など、子育て環境の整備が絶対に必要」というご意見をよくいただきます。

真剣に意見をくださる方々(主にお母さん)と話しながら、
ふと気づいたことがあります。

それは
「単に自分の子だけのことを考えているんじゃないんだ」
ということです。


「学童が絶対に必要。
小学校低学年の時の放課後、夏休み期間
ずっと家に子どもをひとりにしておくのが心配だった」
というお話は、お子さんが中学生になった方から聞かせていただきました。

「働く母親を支える仕組みをつくらないと!」
というお話は、もうすでに子育てを終えた方から、聞かせていただきました。

もちろん、現役子育て世代の方からも、
いろいろなご意見を聞かせていただきました。
みなさんとても熱心に話してくださいました。

子育て支援に関するサービスは、民間の業者が担うことも多いとは思いますが
先導は行政が行う場合がほとんどでしょう。
久米島のような小さい離島ならなおさらだと思います。

意見・要望を行政に伝えるというのは、きっととても億劫で体力のいることです。

でも、それを敢えてしてくださるという
その力の源は
「広くみんなのために。すべての子どもたちのために」という思いなのではないか
そうふと気が付きました。

先日、東京に住む友人がFacebookで
「自営業なので、保活(保育所入所のための活動)が大変。
でも、自分の頑張りが誰かのためになると信じている」
と書いていました。


ああ、そうだなぁと思いました。


私の仕事も、「仕事」だからという以前に、
「子どもたちが育つ久米島の環境を、より良いものにしたい」
という思いが原動力となっています。

でも、今の自分の2人の子どもだけでなく、
その友達も、島にいる子どもたちみんなが幸せであってほしい。
子どもたちの、そのまた子どもたち、そのまた先もずっと、幸せであってほしい。
久米島の素晴らしいところを、ずっと残したい。

そんなふうに、
自分の家族以外のことや、遠い先の人のことも、願うようになりました。


みんなその想いがあるから、
意見を言うことを、
行動することを、
考えることを、
続けているのだなと思いました。


そしてその同じ想いがあれば、立場や環境を超えて、
いろいろな人と繋がれるのではないかとも思いました。

久米島から世界中のお母さんと。世界中の人と。
”自分の大切な人のためによりよい未来をつくりたい”
という想いがあれば。

同じ想いを持った人が繋がれば、
きっと大きな大きな力になると思います。



大きな力で、”夢つむぐ島”を実現する。
その姿が見たいと思い、
またその一助になりたいと思いました。












2017年1月18日水曜日

移住定住促進と愛の言葉(石坂)

今、β版だった、沖縄・久米島の移住定住情報を提供しているウェブサイト

「久米島 島ぐらしガイド」を、正式版としてリリースするための作業をしています。

この作業をしながら思ったことをつらつらと。

あくまで自己批判です。過激な表現があるかもしれませんが、ご容赦下さい。






よく喩え話として挙げられる「移住定住と結婚」を置き換えてみたときに、

我々島ぐらしコンシェルジュが久米島町を代表して

伝えるメッセージは何かで言うと、それはつまり

「私と結婚しませんか?」

というとてもストレートで真摯なメッセージになると思います。






あなたが欲しい。

あなたが一緒にいてくれれば、私はもっと輝く。

あなたももっと活き活きするはずだ。

あなたが笑顔でいられるためにすべきことはなんでもする。

絶対幸せにする。

そういった愛の言葉なのだろうと思います。






悩んでしまいます。

このような真剣なメッセージを伝えるだけの想いや人間性を、

我々は果たして持ち得ているのでしょうか。

(このあとには「いいや、持ち得ていないのでは」が続きます)






それはきっと、島ぐらしコンシェルジュや久米島町が悪い!ダメだ!というわけではない。

移住定住施策に取り組んでいるどこの自治体も

そんなことはなかなか言えてないし守れていないな、と思うのです。






「私はこういう人間です。あなたが必要です。幸せにします。あなたが欲しい」

ということは、かなり難しい。

情熱と覚悟と、何より冷静な自己分析が必要だからです。

誰をどう幸せにできるのか、その人といると自分はどう輝けるのか。

冷静かつクレバーな思考と、それを伝えるパッションの両軸が必要とされるからです。






それが難しいからゆえ、「百ある甘そうな話」を羅列したり取り繕ったりし、

「お嬢さん、こんな私とちょっと付き合ってみませんか

(私はあなたのことあまり知らないんだけどね)」というアプローチをとってしまう。

「ナンパを重ねてだれかと付き合って向こうが好いてくれたら結婚すればいいし、

合わなければ離婚すればいい」といった考えです。






それも決して悪とまでは言えないのですが、

本来あるべき純愛を遂げたいと思うのは私だけでしょうか。






そして、今は地方創生というブーストがかかっており、

お父さんお母さんに正しくお願いすればお金がもらえる。

それで着飾っても変わるのは表面だけで、いつかその化けの皮は剥がれ、

人は傷つき去っていくのでしょう。






そのお金は自分本来の魅力を磨き、自己研鑽するのに使うか、

むしろ潔く「そんなものはいらん」と言いきるのが格好良いのでしょう。

ちなみに我々も地域おこし協力隊。我々の活動が着飾るものではなく、

自己研鑽でありたいな、と思っております。






話がそれました。

今久米島では、町民の皆様と行政職員協働で、「移住定住促進アクションプラン」

の策定に取り組んでいます。

人が集い続ける、よい町にするために何ができるのか。

どうしたらその動きを促進できるのかを考えています。






やったことがない領域ですし、進め方などはとても不格好です。

思慮が足りてない部分も多く、お叱りや批判の声を頂いたりすることもありますが、

とはいえこれは、自己分析と自己研鑽をしていこう、という動きだな、と思えるのです。

正道からは外れていないのでは、と。






そして我々島ぐらしコンシェルジュも、

愛のメッセージを発信し、興味を持ってくださった方々と真摯に向き合っていかねばと。

ようやく冒頭のウェブサイトの話に戻ってきましたが、僕個人としては

「ああ、これは私にあてたメッセージなんだ」と

見た人が気づいてくれるようなホームページにしていきたいな、と思ってます。






言うは易し行うは難し。

理想の一割でも体現できればいいな、と思います。

その積み重ねがきっと大きな違いになってくるはずです。

きっと。 






一緒に頑張りましょう。

 (石坂)

2017年1月9日月曜日

ちょっとびっくり…な移住相談から考えたこと(シマブクロ)


●結構あります移住相談


移住・定住推進担当の職員になって、8カ月になります。


数年前から全国的に”移住ブーム”のようで、当初想像していたよりもたくさんの問い合わせの電話がかかってきます。
8カ月間で、電話・メール・フェイスブック・移住フェア・HPのフォームから・窓口でのお問い合わせ、合計で約100件になりました。
昨年度の担当者が「年間20件くらいだったかな」と言っていたので、かなり増えたと言えると思います。
「島ぐらしコンシェルジュ」が発足したことも、お問い合わせの増加に影響しているんでしょうね。やっぱり窓口があって、担当の人がいると問い合わせしやすいですもんね。

さて、問い合わせの中で多いのは、
「移住を考えているんですけど、何か補助はありますか?」
というご質問。
他の自治体では結構あるみたいですね。
「UIターン者は家賃補助」とか、「転入祝い金〇万円」とか。

久米島町では、現在そういったかたちでの補助は行っていません。
金銭的な補助ではなく、情報を提供したり、島の方とつなぐことで、移住をサポートしていきたいと考えています。



●ちょっとびっくりな移住相談


さて、移住相談を受けていて「ちょっとびっくり」だったものをご紹介させていただきたいと思います。

初めに断っておきますが、決してそういった質問を否定するものではありません。
むしろ、お問い合わせいただけたことに感謝していますし、
そういった素朴な疑問を、仕事の材料にしていきたいと思っています。

それではまず1つ目。
役場に電話がかかってきました。
「久米島がどこにあるか分からないんですが、久米島に移住したいんです」
というご相談。
これは私の前任の職員が受けた相談なので、その方が何と答えたかは確認していません。
私なら思わず「どゆこと~??」と言ってしまいそうです。

ですが、知人で「イスタンブール(トルコ)、という名前の響きを聞いただけで、
そこに旅行に行こうと決めた」
と言っていた方がいますので、
「久米島」という名前がその方の琴線に触れたのかもしれません。
また、最近は「海洋深層水関連」や「自動走行実証実験」などで
新聞やテレビなどのメディアにもよく取り上げられるので、
そういったものを見ていただいたのかもしれませんね。
そして直感的にピーンときて、「ここに住みたい!」と思ったというのは、あり得る話だなと思います。

まあ、役場の電話番号を調べるついでに、久米島の所在地まで検索していただけたら…と
思わなくもないですが。


つぎは、私がお受けしたご質問です。これも役場に電話がかかってきました。
「久米島の方って、みなさん電化製品とか使って暮らしているんですか?」
というご質問。
またもや「どゆこと~??」
という思いを飲み込み、
「そうですね、本土の方と変わりなく、日常的に電化製品を使って生活しております」
とお答えしました。

最初は「なんてびっくりな相談!」と思っていましたが、
考えてみれば、そういう質問がでることもありかな、と思いました。

なぜかと言えば、例えばgoogle で「久米島」で画像検索すると、
海か、リゾートホテルか、ダイビングしてる観光客の写真がずら~っと出てくるんですよね。
久米島の地元の人は、どんな暮らしをしているのかが伝わる写真が少ない。
なので、この画像検索結果だけを見ると、
「観光客はリゾートホテルに泊まってマリンレジャーをしていて、
地元の人はか茅葺屋根の小屋で暮らして、魚を釣ったり、野菜を育てたり、
昔ながらの暮らしをしているのかもしれない」
という想像もできちゃうんです。
(インドネシアとか、パプアニューギニアとかってそういう感じなんでしょうか?)

そういう私も、実際に久米島に来るまでは、
”警察よりもユタの力のほうが強い”とか、
もっとプリミティブな世界を想像していました 笑。
又吉栄喜の芥川賞受賞作、「豚の報い」を読んだ影響もありますね。
でも、あの匂いというか、世界観は、今の沖縄にもちゃんとあると思います。



話を戻しますと、私たちは、”久米島の日常のくらし”を伝えていかないといけないなと思ったんです。
我々が事務局を務める委員会の委員を務めてくださっている
月刊「ソトコト」編集長の指出一正氏も、
「”観光地”としての久米島ではなく、”くらす場所”としての久米島町を発信していくべき」
とおっしゃっていました。
海や観光名所ではなく、「久米島での生活」が想像できるような、
そんな情報発信をしていきたいと思います。



●意外と多い「自給自足」についてのお問い合わせ


「久米島で自給自足のくらしがしたいんです」
というお問い合わせ、意外と多いです。

久米島では、沖縄県の海洋温度差発電の実証実験研究所で「エネルギーが自給できる島」を目指して実験が行われています。
また、離島では珍しく水が豊富で、以前は稲作が盛んだったことから、自給自足が可能な島と言われています。
魅力的で、夢が広がる、これからの世界に必要な試みだと思います。

しかし、移住してきた方がいきなり自給自足の生活ができるかというと…
「難しいと思います」とお答えしています。

「自給自足の定義とは?」という話になってしまいそうですが、
ご質問の中には、「(自給自足するから)お金は稼ぐ必要ないんですよね?」という方もいらっしゃるので。
電気や服や、家賃や、あと病気になったらどうするのだろう…と余計なお世話ながら、心配してしまいます。

それでも”なるべく物を買わずに、自分で作ったり、おすそ分けをもらったりお返しをしたりの物々交換でやっていきたい!”という考えには賛同します。
食べ物や周りのものに感謝する気持ちを、もっと感じながら生きられそうですしね。

福岡県の糸島市で、仲間たちとシェアハウスで生活しながら、
自給自足のくらしをする女性の生き方が、広く共感されています。↓糸島シェアハウス自給自足の暮らしづくり~狩猟女子篇~
楽しそうで、憧れますね!
でも、「自分で仕留めた動物の肉しか食べない」って、誰にでもできることではないですよね…。

●やはり一度来てみないと

これまで挙げた例に共通しているのは、すべて「まだ久米島に来たことがない方」だということです。
ですので、こういった質問には「まずはぜひ、一度見にいらしてください」とお答えしています。
今はインターネットでいろいろな情報を得ることができますし、
私たちも情報発信に力を入れていますが、百聞は一見に如かず。
やはり、ご自分の足で島にやってきて、目で見て、肌で感じてみないとわからないことが多いと思います。
良いなと思うところも、ちょっとこれは…と思うところも、自分自身で感じてほしいです。
また、その中で島の方と知り合ったり、お話したり、ご縁を感じることがあるかもしれません。
そうしたら、さらに久米島への移住が現実的になってくると思います。
私たちは、そのお手伝いができたら、と考えています。
まだ島へ来たことのない方は、ぜひ久米島へいらしてください。
そしてその際はぜひ、私たち「島ぐらしコンシェルジュ」へお声がけください!







2016年12月29日木曜日

今年はたいへんお世話になりました。(シマブクロ)

最近ぐっと寒くなりましたね。
昨日で今年の仕事を収めてきました、島袋です。

年の瀬なので、今年を振り返ってみたいと思います。

●仕事


今年は次男が8カ月の時、5月に企画財政課に復職。
「移住・定住促進担当」として島コンの3人と一緒に活動してきました。

「移住・定住促進」という業務は以前からあったものの、
重点的に取り組んではいませんでした。

それが3人の嘱託職員を設置する一大プロジェクトとして取り組むことになり、
私はその取りまとめ役になると聞かされた時は、正直結構焦りました。

まずは”何をするべきなのか”、を島コンの3人と一緒に考えました。

”移住・定住促進”というと、かなり広い範囲を指すことになるので、
我々は的をどこに、どのように絞って活動していくべきかを話し合いました。

本来であれば、じっくりと腰を据えて考えるべきだったのかもしれません。

ですが、協力隊の3年という任期と、
1年で何かしらの成果を出さなければならないという焦り、
補助金申請の関係で、今年度中に計画を立てなければならないという時間の縛りと、
住民からの期待もあり…
いろいろなものを走りながら考えてきました。

この節目に振り返ってみると、「活動が表面的だったな、」と反省です。
来年はもっと深いところまで掘り下げた活動がしたいです。

●子育てとの両立


また、5月からの8カ月は、子育てしながら働いた月日でもありました。

学生時代の友人が「子育てしながらの仕事は綱渡りだよね」と言っていました。
私はなんとなく、日々「息を止めながら走っている感じ」がしました。
余裕がなかったなぁ。

仕事で問題を抱えていて、子どもも熱発している、みたいなときは本当に息が止まっていたかもしれません…。


時々、育児も仕事も満足にできない自分に涙することもありました。


でも、程度の差はあれ、子育てしているすべての世帯が抱えているであろう思いを知って、
そのうえで「移住・定住の推進」に取り組むことは、意味のあることなのかなと思います。



●でも、楽しかったです



もちろん、苦しいことだけではなく、喜びもたくさんあった8カ月でした。



移住希望者、住民の方、外部アドバイザーの方…、いろんな方のお話を聞かせていただきました。
ひとりひとりの”人生”や”人生観”にかかわるお話は、本当に興味深いです。
お話を聞いて、我が身を振り返って反省したり、ますます尊敬したり、応援したくなったり、親近感がわいたり、ファンになったり…
実は人見知りな私ですが、「仕事」というツールを介すと、あまり緊張しないで話せるとわかりました 笑。


来年もたくさんの方のお話を聞かせていただきたいなと思います。


そして、島コンの3人と毎日意見を突き合わせての仕事も、大変楽しいものでした。
3人とも妥協をしない、真面目な人たちなので、私もそれに応えられるようにと気合が入りました。
前述のように、体制整備・立ち上げから一緒に取り掛かっているので、
時にはみんなで右往左往して、大変な思いをさせてしまったなぁと申し訳なく思っています。


でも、先日の忘年会の時、メンバーからの


「私たちが楽しそうに仕事をしていることが、
きっと移住・定住の推進にもつながると思う。

島で一番仲のいいチームをめざそう」

という言葉に、思わず涙が出そうになりました。

●ありがとうございました


「喜び」とか「楽しい」とか、
結果も出せていず、課題もたくさんある中で言ってしまうのはどうなんだろう、
とも思いました。

ですが、こうしてやりがいのある仕事に、仲間と一緒に取り組めることに対して
「ありがたいなぁ」と常々思っていましたので、
ゆく年の挨拶とともに書かせていただきました。


我々の活動をご協力・応援・見守ってくださっているみなさま、
HPやブログを見てくださっている方、
フォローしてくださっている職場のみなさま、
今年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。




島コンの忘年会は、クリスマスイブのランチビュッフェでした。


















2016年12月10日土曜日

島コン半年の歩みについて

こんにちは。
12月を迎え、久米島も少しずつ寒くなってまいりました。
が、まだまだ僕は日中は半袖で仕事しています(笑)
皆様お住いの地域ではいかがでしょうか。




2016年5月に久米島 島ぐらしコンシェルジュは 活動開始しました。
今12月ですので、半年が経った計算です。
立ち上げの何もない状態からはじめましたが、皆様のおかげで活動できております。

仲原家の庭。柿の木に鳥が。


半年の振り返りの意味も込めて、
今、島コンメンバーのいづみさんが、
これまでの活動報告をまとめてくれています。
その中で、一部成果をご紹介します。


・「島ぐらしガイド」ホームページの運営
 今のところ月によっても変動がありますが、
 大体月あたり、約1万PV、2000ユーザ が見てくださっています。



 今後このホームページをリニューアルします(年内目標です)。
 デザインや見える情報、できることも増やす予定です。
 お楽しみに!!


・移住フェア、仲原家、オンラインでの移住相談対応
 本土各所で実施される移住フェアや、コワーキングオフィス仲原家、
 そしてskypeでの移住相談対応を実施してまいりました。
 
 2016年12月10日現在、96件の移住希望者がおり、
 島コンと接触頂いた方のうち10名が移住・もしくは移住予定です。



・メディアやイベント等でのPR活動

田舎暮らし情報誌「TURNS」さまや、ソーシャル&エコマガジン「ソトコト」さまなどに
久米島町のご紹介をいただきました。役場及び島ぐらしコンシェルジュは、
取材の協力、現地でのコーディネートなどをさせて頂いて参りました。
雑誌をご覧になって久米島や島ぐらしコンシェルジュの事を知った、久米島に来た、と
おっしゃって下さる方も見受けられるようになりました。ありがとうございます。

8月には離島キッチンで久米島特集をして下さり、
また、交流イベント「かたやびら」を開催させて頂きました。



・今後の展望
来年はこの活動を軌道に乗せつつ、新たなチャレンジもしてまいりたいと
思っております。
またの機会にお伝えさせて頂きたいと思っております。


皆様あっての我々です。
引き続き島ぐらしコンシェルジュを、どうぞよろしくお願いします。
(岩崎、古谷、石坂)

2016年10月25日火曜日

社会の歯車になりたい(石坂)

学生の頃は、ロックかマンガか何かの影響で
「社会の歯車になんかなりたくない」なんて思っていました。


だけども、今は「社会の歯車」というのはそんなに悪くないんだな、と思っています。


人は誰しも、人と人のかかわりの中、すなわち社会の中で生きています。
その社会の歯車であることは、すなわち「誰かにとって必要とされること」に
該当するのではないでしょうか。


そして、自分の担う歯車が、社会の仕組みをまわす上で、
より多くの人に必要とされてたり、もしくはとても少数の人かもしれないけれども
大切にしてくれたりされることが大切なのではないでしょうか。
自分の居場所が感じられるのではないでしょうか。


「歯車になりたくない」というのは、「主体性をなくしたくない」という気持ちの
あらわれなんだと思います。その気持ちは素晴らしいな、と思います。
ですが、主体的であることは、社会の歯車であることとは異なります。
何か組織に所属する構成員でも、リーダーシップや主体性を発揮して活動している人や、
役職はチーム内では下なのだけれども、チームとしての意思決定や行動に
大きな影響を与えているような人が、どの人の身近にもいるのではないでしょうか。


自分がその地域にとって大切な歯車であることが感じられる地域、
そして歯車でいたいと思える地域というのが
「定住したい地域」なんだろうな、と思っています。


ではどうしたらそのような地域になれるのでしょうか。
そのうち考えをまとめてみたいと思います。

2016年10月20日木曜日

【アイデア】強みではなく、弱みを持つ人を募集する(石坂)

10/22(土)に東京国際フォーラムで開催されます「ふるさと回帰フェア」に、



改めて思うのが、我々も含めて多くの自治体が似たような内容でのPR
(自然きれい、ごはんおいしい、人やさしいetc・・・)になってしまいがちで、
移住希望者の人は選ぶの大変だな、と。



そして、やはり欲しい人材としても似たような内容になりがち。
子育て世代、挑戦したい仕事できる人、地元となじめたり集落行事に参加できる人、
起業家やフリーランスetc・・・。
やっぱり優秀な人や雇用を作れる人、子供がいらっしゃって地元の学校に通ってくれたり、
草刈りなどの集落維持の仕事を率先してくれたり、賑わいをつくってくれる人が
どこも欲しいですもんね。我々もそうです。



ちょっと今考えてみたいな、と思っているのが、
その人にとってある地域では致命的なように思えるけど、
ある地域では大きく問題にならない「弱み」を
持つ人を募集できないかな、と。



例えば、「満員電車に乗れない」や「スーツ着たくない」といった弱み。
久米島なら電車は無いですし、暑苦しいスーツはほとんどなく、
かりゆしウェアがフォーマルウェアとして浸透しています(葬儀もこれでOKらしいです)。



「スーパーがないと生きていけない」という人も、久米島は対応することができますし、
「インターネット」に関しても光回線が通っています。
「寒いところが苦手」な人も、1月の平均気温が東京では6℃ほどですが、
久米島は16℃前後。勿論久米島の人は「冬は意外と寒い」といいますが、
日本海の吹きすさぶ吹雪と比べたら圧倒的に暖かいです。



こんな感じで、「今いる場所で、多くの人は大丈夫なのだけど、
私には向いていないと思うところ」、そして「その地域では苦にならないところ」を
きいていけると、より生きやすい地域が選びやすくなるのかな、と
思ったりしてます。



僕は前述の「スーツが着れない」「ネットがない所には住めない」
「寒い所が苦手」というのと、「たまに都会の空気吸わないと呼吸困難になる」
「誰とも合わず引きこもりたくなる時期がある」
「田舎には住みたいが、草きれいに刈ったりなどの丁寧な暮らしが求められすぎるとつらい」
などの弱点があります。
この弱点も含めて自分、と開き直ってしまってる部分があります。
ので、この弱点が致命的な場所では生きづらさを感じますね。



こういった「弱み」をお互いに見せ合える社会は、決して悪くないんじゃないかと
思っております。「自分はここが弱いからこうしてほしい」という要望を
素直に出し、それに対して「うちでは問題ない」
「申し訳ないがうちではその弱みは致命的だ」といった
率直なコミュニケーションができる社会は。



皆様はいかがでしょうか?
もし皆様とお会い出来たなら、「あなたの弱いところ、苦手なところ」
「今いる場所でここがつらい、といった事」についても、
可能な限り一緒にお話できれば幸いです。


2016年9月15日木曜日

実は・・・

島ぐらしコンシェルジュが発足して4ヶ月ほどですが、

実は・・・
   
   
 










  
なんと!
   
   
 










  
ななんと!!
   
   
 










  
なななんと!!!!!
   
   
 










  
島ぐらしコンシェルジュのサービスをご利用頂いた方の

移住が続々と生まれております!!!!!



やったー!!


やったー!!!

やったー!!!!!



実際にいらっしゃる方や移住予定の方含めてまだまだ数人ですし、

勿論島ぐらしコンシェルジュだけの力ではないのですが。



我々は本当に微力なのですが、でも少しずつ

島に貢献できはじめているのかな、と嬉しく思っております。






ですが、移住はゴールではなく、

移住者や受け入れ側の島にとっては新たなスタート。

久米島に住まれる方の人生が豊かに、幸せになれるよう。

その一助となれるように、我々もサポートさせて頂ければと思っております。





これからも引き続き皆様からのご愛顧ご協力をいただきながら、

「夢つむぐ島」の実現に向けて努力してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いします!!



2016年8月24日水曜日

「田舎って飽きませんか?」(フルヤ)

こんにちは、
島ぐらしコンシェルジュのフルヤです。


■「田舎って飽きませんか」という質問。
久米島は離島です。
自然が豊かで、山あり、海あり、おっきな空あり…というかそれが主ですね。
確かに立派なゲームセンターとか、娯楽施設とか、ありません。

なので、「田舎って飽きませんか?」とよく聞かれる気がするんです。
そう聞かれると、移住して四ヶ月の私は
「いつか自分も久米島に飽きちゃうのだろうか…」
とちょっと不安になったりしていました。

「飽きそう」と思う理由として、
「娯楽がないからつまらなそう」「風景はキレイだけど毎日同じだから飽きそう」
ということをよく言われるのですが、いつもうまく返答できず…

■久米島を満喫している移住者のお話を聞きました
しかし、先日移住して五年ほど経つ方にお話を伺って、考えが変わりました。

その方は都会から移住された方で、都会にいた頃は週末はショッピング、
仕事の後は飲み会と、きれいに着飾ってまさに都会的な過ごし方を
満喫されていたとのこと。田舎で暮らしたいなんて考えたこともなかったそうです。

■娯楽がない→楽しい時間を自分でつくる。そうすると充実する!!
しかし、縁あって久米島で暮らしてみたら、
島には何もないので、自分で楽しみを見つけるしかない。
オフの日にご友人と昼から海でビールを飲んだり、
スポーツをしたり三線を弾いたりと人と関わりアクティブに活動していたら
趣味や興味も広がってお仕事も生活も充実してしまい
もう都会での生活には戻れないとおっしゃっていました。

久米島は都会にあるような、受け身でも楽しめる娯楽がないので、
自分でスポーツをしたり、古典芸能を習ったり、自ら動いて
人の輪に加わっていかないと確かに楽しく暮らせないかもしれません。
でも一旦入っていけば、
思った以上に歓迎して受け入れてくれる風土があるように感じます。
趣味が増えるとともに人間関係も広がって、
徐々に地域の一員、島の一員としての一体感を感じられると、また嬉しいですよね。

■風景が毎日同じでつまらない→変わらない風景の小さな変化を楽しむ
毎日目に入る風景も、海を「海」としか見ず、
空を「空」としか見なかったら、確かにこれも飽きてしまいます。
しかし、この方は「毎日違う海の色を見られるのは本当に贅沢」とも
おっしゃっていました。

そうなんです!
海も空も緑も、よく見たら毎日、というか刻々と変化しているんです。
晴れの日の空、夕暮れの空、雨の前の空…全部違います。
それを見つけて喜べる人であれば、毎日飽きるどころか発見と感動の
連続で過ごせるかもしれません。



■「田舎って飽きませんか?」への答え
なので、『田舎って飽きませんか?』という質問には、今後

『久米島だったら

「人の輪に入っていき、自分で楽しみを見つけられる人」
「島の風景の小さな変化に気づける人」

 なら飽きないんじゃないでしょうか??』

と答えてみようかなと思ったのでした。

私は幸い、よくしてくださるお友達にめぐまれ、
島の海や空の色が変わるのを見るのも大好きなので、
飽きることなく暮らせそうな予感がしています。

みなさんはいかがでしょうか?




2016年8月16日火曜日

久米島がちょうどいいかどうか、見に来てほしいです。(古谷)

こんにちは。
島ぐらしコンシェルジュの古谷です。

今回は、久米島に興味がある方、移住をちょっとでも考えていらっしゃる方には、
まず島に足を運んで、ご自身の感覚が島をどう捉えるかを
是非確かめに来てほしいなというお話です。



島コンが移住定住窓口として、スタートしたのが5月。
以来約3ヶ月ちょっと、島人の皆さんのお話を聞いたりしながら、
「久米島での暮らしのよさ」とは何だろう?とコンシェルジュ3人で考えてきました。

久米島ならではのすごいところはたくさんあります。例えば、
豊かな自然、海洋深層水を活用した最先端の技術とビジネス展開の可能性、
元気な一次産業、地域に根ざした伝統行事、フレンドリーな島人の受け入れ力など…

このように島ならではの特色は多々ありますが、
私が個人的に久米島での日々の暮らしで感じることを
ひとりの生活者として一言で言うと、「暮らしにいろいろちょうどいい」です。
更に言うと、「水が合っている」感じがします。

公式にどのようにアピールしていくかは
まだまだ方々からご協力を得ながら模索中ですが、私自身も移住者。
今回は移住5ヶ月目の私が感じた久米島の感覚的な魅力「ちょうどよさ」を
書きたいと思います。あくまで個人的な感想です(笑)

■色々「ちょうどいい」久米島の暮らし

物理的距離がちょうどいい。
久米島は那覇から飛行機で30分よ都会へのアクセスも比較的便利で、
面積は約60㎢。東京を走る山手線の内側と大体同じくらい。

島内はスーパーでも、海でも、病院でも空港でも、
どこに行くにも車で10〜20分ほど走れば到着でき、コンパクトにまとまっています。
そのため、通勤に時間がかからないのも魅力です。
関東にいた頃は、毎朝片道30分〜1時間半(!)かけて満員電車で通勤していました。
もちろん座れないし、混んでいるので本も読めない…
今は通勤時間が短い分、家事や子どもの相手に時間が使えて
家族の時間が充実しています。

足りなすぎず、贅沢すぎずがちょうどいい。
島にあるお店は点在する個人商店とスーパー、大きいドラッグストア。
都会と比べれば選択肢は少ないものの、それなりに必要なものは手に入ります。
いざとなればネット通販も届くので、時間と送料さえクリア出来れば
手に入らないものはないとも言えます。
飲食店は沖縄料理が主で、安くておいしい!

いわゆる娯楽施設や高級店、ファストフード店もないので、
お金も時間も無駄遣いしなくて済む…
その分、バーベキューをしたり、スポーツをしたり、
海に行ってビーチを独り占めしたり。
人と関わり、自然と関わる、
ある意味大金持ちでもなかなか出来ない時間の過ごし方ができます。

気候がちょうどいい。
私は寒いところが苦手なので、久米島の気候はとても暮らしやすいです。
夏の日中の日差しは刺すようですが、朝夕や日陰は島風が吹くこともあり
思ったより涼しく過ごせます。湿気が高いのは気になりますが、私は許容範囲です。

人口密度がちょうどいい。
久米島の人口は約8000人。
どこに行っても大混雑ということはなく、気が向いた時に子どもと海に遊びに行っても
ビーチを独り占め出来ることが多いです。これは贅沢…。
また、人数が少ない分島民に占める知人の割合が高くなるので、
島を歩いたり買い物に行くと、一日に何人も知合いと遭遇して世間話に発展。
お店の人にもすぐ顔を覚えてもらい、また世間話。これもまたなんだか楽しいです。

人との距離感がちょうどいい。
島人はみんなとてもフレンドリーです。
子どもと歩いていると、知らない人からも声をかけられたりおかしをもらったり。
伝統行事も根強く残っているので、人々が長年受け継いで来た文化に
日々触れながら生活できる感覚が嬉しいです。
でも島やコミュニティが極端に小さい訳でもないので、
頼ったり頼られたりが程度な距離感でできるように思います。


■ところで「ちょうどいい」とはなんなのか?

私にとってはいろいろ「ちょうどいい」久米島。
でもそもそも「ちょうどいい」は個人の価値観によるんですよね。
他の自治体でも数字のデータを示して様々な「ちょうどよさ」を
アピールしているところがありますが、
どのレベルを「ちょうどいい」と感じるかはその人次第。
その人の育って来た環境、大事にしている価値観などで違いますし、
同じ人でもライフステージによっても変わると思います。

久米島はとても良いところですが、
全ての人が全ての時期に「ちょうどいい」と感じる訳ではないこともまた
事実かなと思います。

でも一方で、久米島がぴったりはまって
「ちょうどいい!」と感じられるタイミングで久米島で暮らすことができたら、
大げさでなく「幸せだなぁ」と思いながら日々過ごせると思います。
私のように(笑)。

これは島が持つ面積とか人口とか産業とか、
そういった条件だけから理屈で導きだせるものではなく、
久米島の空気をどう感じるか、最終的には感覚的な部分も大きいように思います。
「水が合うかどうか」というところですね。

■久米島がちょうどいいかどうか、見に来てください。

そんな訳で、ちょうどよさについて語ってきたにも関わらず
「久米島は誰にでもちょうどいい島です!」というアピールはしません。

島に流れる時間、島人の暮らし、生活環境が
今の自分にとって「ちょうどいい」かどうか、
移住を検討されている方は是非一度島に来て、ご自身の感覚で確かめてください。







2016年8月12日金曜日

「あなたのやりたいこと」を受け止めて、 「この島で、あなたと一緒にやりたいこと」を投げ返す(石坂)

久米島 島ぐらしコンシェルジュさん(@kumejima_shimagurashi)が投稿した写真 -



前職の取締役であるN氏とはちょくちょくチャットをしています。 半分はくだらない話と、半分は仕事の話です。

N氏は形而上学的な話を好み、かつ僕もそのような話はやぶさかではないので
仕事の話題を切り口に結果ふわふわしたとりとめのない会話になりがちなのですが。

先日N氏とチャットしている時に、「プロポーズはこちらから」の話が出ました。 https://www.1101.com/darling_column/archive/3_0618.html 少し古いですが、とても素敵な記事なので、ぜひ読んで欲しいです。
以下抜粋。 *** 「頼まれた仕事を、ボールを投げられたと考える。 それを、キャッチャーのようにすぐには投げ返さない。 いちど、自分のボールにする。 そして、答えを投げ返すのではなく、 「提案」や「企画」を、頼むというかたちで、 こちらから投げるボールにするのだ。 (中略) つまり、ぼくは、いつでも口説く側に立つことになる。 口説くだけの企画や動機がないなら、 休んでいたほうがいい。 口説かれて、もったいつけて、 「ま、いいけどー」などと言って引き受けるのは、 あとで後悔することが多い。 これって、恋愛論にもなりそうだよね。 プロポーズされたときに、 いちど、返事を腹の中にためて、 翌日、こちらからプロポーズしなおす。 これで、両方が依存関係でなく、 自立した男女の関係を築けるのではなかろうか。」 *** 僕達の仕事は移住・定住促進です。
現在移住定住促進の為のアクションプランも策定していますが、
その中で「give と takeのバランス」みたいな話が挙がります。

どのような人に来て欲しいか。
どのような人が必要か。
何をしてあげれば来るのか。
etc...

どれも大切な視点ですが、個人的には、何かもっと大切な視点が
欠けている気がしていました。何が欠けていると思っていたのでしょうか。


「あなたのやりたいこと」を受け止めて、「われわれのやりたいこと」と混ぜあい、
「この島で、われわれがあなたと一緒にやりたいこと」を投げ返す。


そんな関係がきっと移住定住促進には必要で、
何より「個人的にでも」やりたいことなんだ、と、気が付きました。


日本国内の各自治体では、人口施策としての社会増を狙い、
様々な施策が打たれ、傍から見ると「人の奪い合い」と揶揄されるような
競走が行われていますし、今後若年層がより貴重になっていくうえで
その競争は熾烈なものになっていくかもしれません。


そして、その競争に翻弄され、引きずり回されるのは若年層です。
私達の子供の世代です。
なんとなく、そんな競争に自分たちの子供を巻き込みたくないな、
と思ってしまいます(僕は結婚していないですし、子供もいないのですが(笑))。


ですが、もしその「人の奪い合い」が、「やりたいことの叶えあい」に
なれるような競走(=共創)が生まれるのなら、その競技にはぜひ
自分も参加したいし、自分の子供がいたなら彼ら彼女らにも参加させたい。
そんな風に思いました。


まずは僕が今現在担当しているプロジェクトで、そんな風な関わり方を
実現していければと思っております。


2016年8月2日火曜日

「沖縄」はもはや外国・・・!! 文化を理解するためにおすすめの漫画「うふそー一族」(石坂)

こんにちは!島ぐらしコンシェルジュの石坂です。

久米島に移住してきて3ヶ月ほど経ちました。



こういうと怒られるかもしれませんが、沖縄は「もはや外国・・・!!」と思うほど、

言葉や文化が違うな、と思うことがあります。



気候や生態系もそうですし、食べ物などの文化や歴史、

何より言葉が理解できないことが多々あります。



わかりやすい例として、ラジオ体操。

全く理解できません(笑)。





僕からすると未知の領域ですが、

沖縄の島々や、果ては集落ごとにも言葉が違うようです。



文化や言葉を理解するために、まずは漫画で勉強しています。

こちら、comicoで掲載している(現在休載中)「うふそー一族」

仕事終わりや休みの日に読んでいます。

ほのぼのとしたエピソードと、美味しそうな料理がたくさん出てきておすすめです。



少しずつでも、沖縄や久米島のことを知っていきたいと思っております。

この漫画の他にも、沖縄や久米島の言葉、文化、歴史などを理解するのに

よいものがあったら、教えて下さいね。